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2014年2月 6日 (木)

コトリ会議のつくる宇宙

こりす池のともぞう

今日稽古後吞んでてみんなで話してて

台本に書かれた文字について言葉について
役者たちが同じ感覚を受け止めていることを改めて感じて
それが果てしなく作品の本質であるような気がして

普遍的な真理を感じるだけで
なぜこんなに涙が出るのか
なぜこんなに愛おしいのか
この不思議

とにかくこの作品はそんな作品なのだ
わたしは
わたしたちは
描かれたその宇宙を届けなければならない

明日から本番
がんばる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コトリ会議演劇公演12回め
こりす池のともぞう

【作・演出】山本正典
【日時】
2月7日(金)19:30
2月8日(土)16:00
2月9日(日)11:00/15:00
※受付開始は開演の45分前~ 開場は開演の30分前~
【会場】大阪市立芸術創造館

【料金】一般前売・当日 1,800円
関西2府4県「以外」にお住まいの方 800円
※〈2府4県「以外」割 について〉
・現住所を証明するものを提示。
・2府4県・・・京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良・和歌山

【出演】
牛嶋千佳 室屋和美 
有北雅彦(かのうとおっさん) 
有元はるか(はちきれることのないブラウスの会)
石井テル子(MicroToMacro) 
倉橋建(ともにょ企画)
小永井コーキ(彗星マジック) 
田米克弘 
野村由貴 
山田まさゆき(突劇金魚)

【予約】
★クリック★
またはテルまでご連絡くださいませ。

【お話】
江戸時代の末ごろ。とある山奥の、たっぷりとした大きさのあるこりす池。それを囲うようにして寄り添っているこりす村。
つばめさんの旦那さんは、暇さえあれば星ばかり観察をしています。そのあまりににもじっと動かない姿を見て、井戸端でも、偏屈、無愛想、狂人、化けぎつね、勝手にいろいろな名前をつけているんです。
この前も男の人が訪ねてきて、
「ともぞうさん、お空の月と、池の月と、どっちも手では触れません。どっちが本当のお月さんなんでしょう」
つばめさんは、馬鹿にされているんだってすぐに気づいたんですが、旦那さんはしばらくの間思案して、
「もっともだ」
その顔のあまりに真面目の度が過ぎたんで、つばめさんも訪ねた男も大笑い。旦那さんは歯牙にも掛けず、屁をひったんです。
こりす池は今日も静かにたゆたっています。雪解け水の溢れんぱっかり。
身体の弱いつばめさんの事を、旦那さんはいつも心配してくれるんです。今も内緒でお散歩に出て、あとで叱られるにきまってます。
それにしても星の粒つぶがきれいなのと、なんといってもお月さん。
村の人にももっと関心を持ってくれれば。
水面のゆらゆらとした照り返し。紫の世界。優しい人。お月さんはどっちか。
手をのばせば、今にもさらわれそうじゃありませんか。

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