« 遥か彼方 | トップページ | 原色の »

2009年3月 6日 (金)

鉄鋼

尼崎ロマンポルノ 「鉄鋼スベカラク」観劇@精華

コーディー出演の尼ロマ。久しぶりに観る四方囲み舞台に劇場に踏み入っただけでドキドキする。そしてその装置。

Photo_2 

す、すげぇ・・・。 どないなってんねや・・ていうくらい鉄が絡み合いまくっとる。とっちらかったゴミやら鉄の棒やらオブジェみたいなのやらでサカイ美術ワールド炸裂。綺麗な装置よりも汚れてたり傾いてたりする装置が好きな私は始る前から先ず装置に感心しきってました。

で、も、物語をうまく説明できない・・。複雑で、時間とか空間もどんどんすっ飛んでいく感じで、パラレルオンパラレル。ぐるんぐるん脳みそが軋みますね。物語を理解するというよりは、事件とそれに関わる人たちの痛い想いが時間を隔てて変化し、風化し、昇華してく様が最後にドスンって落ちてくる・・・。そんなよな作品で。勝手な私だけのイメージ。

演出はとても面白く、どの箇所もよく練られているなあと。しかけも物語に深く関係する鉄の母体(子宮かな?)とか、病をくるむ象徴である包帯がラストシーンでは四方全部に張り巡らされるんだけど、主人公の女性が鉄を切る電ノコみたいなので、それを切っていく姿がとても印象的。それと同時に真ん中の池であった部分はまた白く深く覆われていくのです。なんだか凄かったです。

観る角度によって物語が違ってみえる。。というお芝居でもあるそうな。私は「東」から観た印象。お時間ある方は、別の方角から是非。日曜までやってるよ。

|

« 遥か彼方 | トップページ | 原色の »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/82440/28504915

この記事へのトラックバック一覧です: 鉄鋼:

« 遥か彼方 | トップページ | 原色の »