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2009年3月13日 (金)

部屋は宇宙だ。

JUIMARC 「らんちう」 を観る@1st。

二人芝居だ。立て続けに二人芝居ばっか観てるよ。

「らんちう」と何ぞや??明かせないのが残念だけど、「らんちう」です。出演はこの公演のプロデュースをする赤鬼の田川さんとテクイジのちかちゃんこと山根さん。

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二日前に濃いー男二人芝居を観ていたせいか、今日の女子二人芝居は、前半爽やかだ!と感じてしまう・・。でも話が進むに連れ、この女子二人、あ、熱いぜ・・・。始まりは小さな部屋の中。でも屋上に上ると宇宙人が来襲してきて、カンガルーはパンチを連打し、好きな人を抱きしめたりします。そして、ちかちゃんが女役をしていました!!!

大塚さんの演出。ラストの世界観がこのお話をとてもステキにしていて、宇宙に飛び出した物語はまた始まりの小さな部屋に戻って。明かりも音も気持ちよか。観れば銀河を泳ぐ魚の気分になれるかもしませぬよ。

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2009年3月10日 (火)

さようなら

坂口さんと大林さんの二人芝居を観に行く@1st。

●岸田國士の「命を弄ぶ男ふたり」 ●原野貴文さんの「snow to fine (雪のち晴れ)」の2本立て。演出はサシマユタカさん。この芝居で大林さんはお芝居を辞めて田舎へ戻られるという・・そんな公演でした。

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岸田戯曲はもちろん面白かったんだけど、2本目の「snow to fine」が実に面白かった。ストーリーも、なんだかいいんだけど、二人の男の人物像と関係がとてもきちんと見えており、最後にはお互いへの想いがババーって溢れるんだけど、なんかね、とてもいい。大林さんがラスト付近で、どうしてもモノマネをしなければならなくなるんだけど、それがとてもおかしいんだけど、一生懸命すればする程、その姿に泣けてきてしまった。

坂口さんや大林さんを初めて観たのはT∀NTの公演。その時の私には衝撃の面白さだった。解散を聞いた時はとても残念だったのを覚えている。

そして今日、最後に「GET WILD」が流れてきた。これはT∀NTの解散公演の時と同じ曲じゃないかー!塁さん・・・。うるる。

大林さんのお芝居が好きな人はたくさん居たと思います。私も大林さんのお芝居で何度も元気をもらったりしてきた一人です。とても寂しくて残念です。大林さん、さよならです。ありがとうと言いたいです。

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2009年3月 9日 (月)

論理的思考の上

東野圭吾の「容疑者Xの献身」

あまりにも人気があり過ぎるものには手が出ない私ですが、アカデミー賞の授賞式での堤真一のコメントが面白かったので、映画も勿論観てないけど読んでみることに。

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東野圭吾の作品で面白いなあと思うところは主人公の人間の感情を描かないことですな。その中でも「白夜行」がダントツで、素晴らしく何ひとつ買いてなかった。でも物語を読めば分かっていくという仕組みで、このじんわり染み渡っていく作法にやられる。

殺人事件を解決するということが、天才数学者の出す難問を天才物理学者が解くという裏ストーリーと、その天才同士はかつての友人であり・・・というとても魅力的な人物設定もある。

この殺人の全ては「論理的思考」に基づく仕掛けがあったのだ。私は数学チックなものがてんで駄目なんで、数学ができる人には、それだけで尊敬の念を持ってしまう単細胞なんだけど、数学とは「論理的思考」なのだなと、改めて感じる。そして崇高だ。そしてその論理的思考が全てであり完璧なはずだった犯人の唯一の誤算が、ラストシーン。

論理的思考とかそんなんを全部すっとばして、それを上回るもの。このストーリーでこれを描けるって凄い。

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2009年3月 8日 (日)

「己が魂のために」予告編

「己が魂のために」の予告編です。ご覧下さいな。

えらいカッコイイですぜ。私はチラリとだけ出演してます。

こちらをクリック★

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2009年3月 7日 (土)

原色の

衣装がずらりとならんだ今日の衣装合わせ。

今度のまほチョコさんの公演で出演者たちはだいたい原色の服を着ることになりそうです。

前にサキ(初恋双葉さまのことよ)とうみみとひっとむと女4人芝居した時には、これ以上細いの無理ですっていうくらいめちゃくちゃ細いボディコンを思い切り引き伸ばして着たという私的伝説衣装だったので、今回も、もしそんな衣装だったら、そっと脳内自殺を企てようかと思ってたんだけど・・。

今回はあまり露出しなくていいようだった。よかった。本当によかった・・。

個人的には、のなてぃの衣装がすこぶるいい感じです★

みなが、それぞれの自分の色を持ってそこに居れたらいいなあ。と。さて本番まであと3週間ちょいだよ。

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2009年3月 6日 (金)

鉄鋼

尼崎ロマンポルノ 「鉄鋼スベカラク」観劇@精華

コーディー出演の尼ロマ。久しぶりに観る四方囲み舞台に劇場に踏み入っただけでドキドキする。そしてその装置。

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す、すげぇ・・・。 どないなってんねや・・ていうくらい鉄が絡み合いまくっとる。とっちらかったゴミやら鉄の棒やらオブジェみたいなのやらでサカイ美術ワールド炸裂。綺麗な装置よりも汚れてたり傾いてたりする装置が好きな私は始る前から先ず装置に感心しきってました。

で、も、物語をうまく説明できない・・。複雑で、時間とか空間もどんどんすっ飛んでいく感じで、パラレルオンパラレル。ぐるんぐるん脳みそが軋みますね。物語を理解するというよりは、事件とそれに関わる人たちの痛い想いが時間を隔てて変化し、風化し、昇華してく様が最後にドスンって落ちてくる・・・。そんなよな作品で。勝手な私だけのイメージ。

演出はとても面白く、どの箇所もよく練られているなあと。しかけも物語に深く関係する鉄の母体(子宮かな?)とか、病をくるむ象徴である包帯がラストシーンでは四方全部に張り巡らされるんだけど、主人公の女性が鉄を切る電ノコみたいなので、それを切っていく姿がとても印象的。それと同時に真ん中の池であった部分はまた白く深く覆われていくのです。なんだか凄かったです。

観る角度によって物語が違ってみえる。。というお芝居でもあるそうな。私は「東」から観た印象。お時間ある方は、別の方角から是非。日曜までやってるよ。

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2009年3月 4日 (水)

遥か彼方

ギリギリでも

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めいいっぱい光る。

最後の一瞬が一番強く美しく。

遥か彼方へ。

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2009年3月 3日 (火)

★宣伝宣伝★

ひろせズン子、あ、間違えた。弘世純子がひこひこさんに出演します!前回のミクロ公演に出てくれたゴマくんや、前のアクスピ公演に出てくれたみぁちゃんの所属する劇団です。

劇団ひこひこ公演

『人生ゲェム~How many is the number of roulette?』
作・演出/神宮寺太郎

2009/03/20(金)~22(日)
20(金) 19:00~
21(土) 11:00~ / 15:00~ / 19:00~
22(日) 14:00~ / 18:00~
※開場・受付は30分前になります。

場所:ロクソドンタブラック
料金:前売、当日券共に1,800円
※21日11時開演の回に限り、当日受付にて300円キャッシュバック! だって!うわ~い★

お時間のある方は是非、阿倍野ロクソドンタブラックへGOGO!

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2009年3月 2日 (月)

一歩

今日のこの夜の寒さ。なんじゃらほい。

三寒四温・・・。

とは呼び難い真冬に戻ったかのような刺す冷たさ。

いろいろあってしんどかった。

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でも戻れまい。戻れない。

昨日までの私。

そして。

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今日。一歩。

なかなか出せなかった一歩。

そうかあ。

しんどいことは乗り越えねばと思わず、背負って歩けばいいのだ。

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2009年3月 1日 (日)

3月

セイハロー3月。

変わる太陽。

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夕焼け。

夕焼け太陽の凄いところは、自分だけじゃなく、その照らした相手までもを美しくすることだ。

新しい月。

グッバイ2月。

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最悪

奥田英朗「最悪」を読む。

ここんとこ何読んでもあんまり面白くなくて、私の心が病んでいるせいかと思いながら、本屋の平積みをぐるりと眺めてたら奥田英朗に目が止まる。前読んだ「ウランバーナの森」が面白かったことを思い出したのだ。

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「最悪」かなり面白かった。タイトルどおり「最悪」である。相当な「最悪」だ。物語の構成も素晴らしいけれど、それをしのぐ人物の描き方。この作家はまず「人」ありきだ。なかなか事件が起こらなくてもその人間の描写だけを前半延々見せられても飽きない。飽きるどころがその人物に惹きつけられていく、その人間たちが巻き込まれていく事件。最悪に向かって突っ走る主人公たちの切なさ。見事だ。

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明かりの人照らされる

2週間くらい前なんだけど、照明の牟田さんが「役者」で出てる芝居を観たのだ。

kocho 「平成里美発見伝、伝」@2nd

Kocho

8年ぶりに公演を打ったというこの劇団の公演は2ndで立ち見が出るくらいの満席で。平成~というタイトルだけど、最初から最後までテンションマックスの超昭和的なエンタメ作品。笑う所はちゃんと笑えて、最後には作品の伝えたいこがストレートに伝わるお芝居。

昨年共演した郁P(葵郁美ちゃん)も綺麗で大事なやくどころだった。感動だったのは牟田さんの芝居してることを観れたことだよ。普段人に明かりを当ててる牟田さんが、そこでは、すんごい豪華な照明を浴びてでキラキラしてた。役者をしてる牟田さんは本当に楽しそうで子供みたいな笑顔だった。

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