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2008年12月 5日 (金)

トキタくん

笑顔だけで人は癒されるものである。

「笑う」という表情はあらゆる表情の中で最も素晴らしい。

トキタくんは、青年ハルの傍にいたもう一人の人。少年ハルの傍にいたクロックンと等しくいつも笑顔だ。笑っている。

「笑顔」って、人を温かくするし、とても嬉しい。だけど、本当は頑張って「笑っている」ことだってある。少年ハルが最初身につけようとした「笑い顔グッズ」もそう。本番はなぜかそれがアムロのお面やったけど(笑)・・・

笑っていなきゃ・・というのは実は一番しんどい笑いで、そんなことするくらいならいっそずっとむくれてたい、泣いていたい。その方がずっと楽ちんだ。でも人は頑張る生き物で「笑おう」とするんだな。これまた。

トキタくんは心から笑っている人。でもやっぱりいっぱい抱えている人。なのにちゃんと笑っている人。私はトキタくんというキャラが笑えば笑う程悲しかった。だけど、「笑って」と演出した。そして笑い続けるトキタくんが最後にはとても温かく優しい気持ちにさせてくれた。そんな笑顔が似合う人。今吉圭三太。

Photo

本人は「ボクは実は黒い人間なんです・・・」とばっかり言ってたけど、果たして実際そうなのかわからんけど(笑)でも稽古中の圭三太は、子供のように純真な心を持ったトキタくんでした。こんなに笑顔が可愛い大人の男もそういないっしょ。

病気であるという大前提のこの台本を手にした時から関係書物を読み、私が薦めてみた本も読んでくれたり、役づくりにも真剣に取組んでくれた圭三太。このトキタくんもまたチョウさんと同じく「友情」の人でした。

シンジのベルトを見つけるシーン。そして、思わずシンジを突き飛ばしてしまうシーン。ハルくんがもっと興奮してしまうから!・・・と叫ぶシーン。たくさんのシーンでトキタくんという人物の生きた「友情」が在りました。

圭三太、笑顔と友愛をありがとう。

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