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2008年6月26日 (木)

リピートについて その4

生きている人間と死んでいる人間。

リピートという作品にはこの2種類tの人間が存在していて、それがこの作品の醍醐味でもあるわけですが、いや、死んでる人間は人間というのか・・・まあいいか。

とにかく「死んでしまった人間」が「生きている人間」に何をどれくらい残せたのか、託せたのか、渡せたのか、伝えれたのか。

これが、とても大事な要素で、私の役のノルマ。物語のノルマのひとつでもあった。

私は10年前、この作品の#1をやった時、公演少し前に一人の芝居仲間を失くしました。

その子はホンを書いてて、一生懸命書いてて、前の日、皆でマクドで喋ってて、なのに次の日、冷たくなっていました。ホンは書きかけのままでした。10年前のリピートは「彼にこの作品を捧げます」とチラシにも書いて打った公演でした。

その時の気持ちと今の気持ちは勿論違うけれど、今自分が生きていること、生きて芝居をしていることに感謝が必要だった。

これは、誰に言う必要もなかったし、他の出演者には関係なく、自分個人の気持ちとしてずっと持っていたもので、持ち続けていなければならないもので。10年間のリピート初演であゆみを演じた者の責任として持っていようと思った。

今私は、生きて命があって、芝居を続けていられていて、一緒に作品をつくってくれている仲間がいて幸せである。このあり難い奇跡に感謝を。

芝居の神様、ありがとう。本当に心から想うのだ。

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