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2008年4月 8日 (火)

虫・見る

先日、France_pan さんの芝居を観てきたのだ。

「ジャン=アンリ・ファーブルの一生」@アトリエS-pace

去年、Baku-団の公演に参加させてもらった時に一緒になった永見くんのいる劇団です。私がこれまでの観ただけに限ってなんですが、France_pan さんの公演は、実験的で(こんな簡単な言葉で片付けてしまってすみません)今までこんなん観たことがないよ~・・・てな作品をみせてくれます。そして面白い。

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たぶんお話としては解釈されづらい難しい話。ファーブルさんがずっと虫を観察している話であり、その虫眼鏡の先の虫の話であり、そのファーブルさんを取り巻く人の話であり、奇人ファーブルさんを見つめている一人の人の話であり・・・。最後まで見てみると、果たしてその人はファーブルさんだったのかどうか・・・と思えてきたりして。でも感じたのは「人間」の物語なんだなあと。

永見くんは、とてもいい役者だなあと改めて思う。全くカッコつけてないのにカッコいい。水中眼鏡でボンボリのついた毛糸の帽子を被った虫君であるのにだ。

ラストシーン、地に這いつくばった者たちから口ずさまれるリズムと、それに全くあっていないメロディと、きらきら光る光と走る一人。なんて綺麗で一生懸命なんだと思った。

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