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2007年5月26日 (土)

今日、近所のスーパーに買い物に行った時のこと。

入り口のところに立っている係の人が言う。

「ただ今、レジシステムがダウンし、全て手打ちをしておりますので、レジ近辺が混雑し、お時間がかかると思われます。このような状況でも大丈夫でございましたら、どうぞご利用下さい・・」と、なんとも丁寧に話す。

そんなに急いでいるわけではないので入る。

買い物をする。

1個100円のグレープフルーツ2個とトマトと玄米フレーク。

レジに並ぶ。なるほど、1個ずつ打っている。遅そうだ・・・。

その時、私の傍にぬっと現れたお兄さんが私のさげていたカゴの中を覗き込んでいる。で、見た瞬間、ダッシュで去って行く。と思ったら瞬時にもどってきて、私のカゴにメモを1枚さっと入れるのだ。見ると・・・

「げんまいH 318円」 と書かれている。そう、この玄米フレークは特価でもなんでもない通常の陳列品。グレープフルーツとか野菜は毎日値段が変わるし、レジの人は値段を覚えている。でもいきなり玄米フレークがいくらかは記憶してない。当然だ。そこでいくらかどうか確認するのに時間がかかる前に、このように分かりにくそうな商品の値段を陳列台まで確認しに走っている人たちがいたのだ。走り屋同志で、あ、俺それ分かる。「●●円!」と、走り出す前の走り屋に声をかけたりしている。レジの周りには並ぶ主婦と間違えないように前傾になりながら必死に打つレジ係と、隣と声をかけあってはダッシュする走り屋とで賑いすら感じた。

出口で、また「お時間かかりまして申し訳ございません」・・と頭を下げている係の人。

私は全然時間がかかったとも思わなかったし、この緊急時に皆が考えて人が体を使ってちょっとでもスムーズになるようにしようというスーパー側の真摯な姿勢が伝わったので「いいえ、全然。スムーズにしてくださいましたよ」とおもわず言葉を返していた・・・。

結局、人の気持ちを動かすのは「人」だと改めて思う。レジが一斉に駄目になるとかそれは機械のことなので、仕方ないといえば仕方ない。(おかしくならないシステムの構築は必要だと思うが)でも大事なのは、そういう緊急時に何をするかだ。何を最優先にものを考えるかだ。このスーパーのとった人が走るというアナログな方法は最善かどうかは分からないけど、でも少なくとも私には届いた。「人」を感じたからかな。

サービスをするということは顧客満足の提供。芝居とかも芸術という観点からでなくエンターテイメントであるとするなら、必ず楽しんで、満足してもらうということが目的のひとつになる。どんな素晴らしい技術を駆使してもすごいものであるかは別。そこに「人」がつくっているものだと感じさせてくれるものでないと。。と思う。

で、本日の最大のヒットは、私のカゴに放り込まれてたメモ。

「げんまいH」・・・・これは⇒「玄米F」。玄米は漢字で書いてほしかったのと、フレークはHでなくFだっていう。=^_^=

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