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2007年2月23日 (金)

自由

読み終わった後、おお~、すっげー。というのが第一声だった。

「異人たちとの夏」 著:山田太一

Pm_cimg1835 小説を読むと、こんな感じなのか・・・、こう進んでいくのか・・と後半になると大体の予想がついてくる。というか自分でかなり想像してしまう。この話もこんな話か・・と思いつつ読み進み、途中には涙するシーンすらあるのに、なんと最後に、強烈にガツーンとやられる。よみ進む中で読者が想像していたものとは恐らく真逆の展開に・・・。え、超ホラーやん・・・。しかも山田太一やで・・・と思った。しかも、その展開は、いきなりやん。え~うそ^とか言わせない。あ、だからか・・・と納得できるもの。きちんとフセキが打ってあったのだ。

あとがきに書いてあった。「小説は何を描いてもいいのだ。自由にかけばいい。読んだ後心に残る結晶が、真実や愛であればいい。」そういう意味では、まさしくそういう作品だった。明日稽古でこの小説のワンシーンをやるぜよ・・・。ちとプレッシャー・・・。

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