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2006年8月 7日 (月)

アン・シャンテ・デ・シャペール!

TAKE IT EASY!「葬儀屋オペラ」終演。

5ステ終わってしまいました・・・。

観に来てくださったたくさんの方々、本当にありがとうございました。

本当にたくさんのメンバーだったんで写真も撮りきれなかったよ・・。しょぼん。でも素敵なテクイジメンバーを紹介!

Cimg0704_2 我らがリーダーちかちゃん。口数は少ないし、全然しきろうとしないリーダー。でも皆がこの人についていく理由が分かる・・・。ダンスの上手さはピカ一!!ラストで、ちかちゃん演じるアンフィニテが私演じるおかんの手を握ってくれるシーンがあるんですが、いつもその手の中に「愛」を感じていました・・・。

Cimg0707 男前度数200パーセントのしんちゃん。ラスト間近で、死んだ息子が、私演じる母ときちんとさよならが言えないまま、連れて行かれてしまいそうになるシーンで必死で止めてくれるクールビュール。中井さんに、何でもいいから台詞言って止めて!と言われ、「止まれっつてんだろ!」という名言勃発。あまりにも男前過ぎて皆、大爆笑。その後、私の中でしんちゃんの役名は「ホットビュール」でした。

Cimg0709 永遠の少年、さっちゃん。ちょっと恥ずかしがり屋の上沢くん(犬の役)がもの凄くぴったりでした。私のことを「面白い人だ~」という普段のあなたは、もっと面白いから。びっくりするくらいの駄洒落王。ラストで私が皆の説得を断ち切って去ろうとする時、しっかりと、でも両手で温かく止めてくれるショコラマント。その腕に私はいっつも涙と鼻水を垂らしてたようなのだ。ごめんよ・・・。

Cimg0701 まりあちん。きっとめちゃくちゃもがいてはった初舞台の福田さん相手に、そしてテンポとリズムと笑いの要素が一番大切な第1話を引っ張ったヴェルティージュ。おかんの私が葬儀屋5人に対してキレるシーンで、私を見つめていた表情が凄く印象的でした。立ち姿は別次元の人かと思うくらい美しいのに、中身は普通に面白い人です。そのギャップがまた魅力的。

Cimg0710_2 テクイジの黄レンジャーこと、さなえちゃん。この人の天然っぷりと面白さに勝てる人は、テクイジのみならず今回30人近いメンバーの中でも居なかったでしょう。本人は面白いことをしようとしていないのに誰よりも面白いです。素晴らしいです。そして、わたしのお母さんという役を最大限に引き出してくれたピュディポン。彼女の導きで私は鉛の底から最後は天使のパレードを見送れる人になれました。ラストシーンで、ふたりで叫んだ「もういいかい」を私は一生忘れないと思う。

今回、この作品に参加させてもらえて本当によかったなあと感じています。

テクイジ5人が演じる「葬儀屋」達が、様々な依頼主のもとで、死んだ者と会話をしたりしがら、「死」または「死に方」の演出を行っていくという不思議な設定。ファンタジックでありながらも、登場人物が関西弁だったり、面白いキャラクターが次々飛び出したり、ファンタジックにありがちな爽快感だけの作風にならず、毒も笑いもベタな部分もたくさんある「観れる芝居」になっている。台本の完成度が素晴らしく高い。本当にいい作品に出会えたなあと思う。

また葬儀屋5人の役割が今のテクイジの5人そのままのようで、中井さんの作品とテクイジメンバーへの愛を感じる。テクイジ5人の歌や踊りも絶品だけど、そこに向かう特訓と、芝居全編にかけるメンバーのひたむきさに、稽古中から何度も心打たれる。この作品は「死」や「葬儀」という題材をモチーフにしているけれど、テーマは紛れもなく人間賛歌であり、生きている人間への、今生きていることへのエール。「愛」に溢れた作品だった。

最後のステージ終演後、バック通路で全員を拍手で迎える中井さんと、その周りで殆どのメンバーが涙している光景がいつまでも心に残る。

この作品に出会えたことに感謝。

このメンバーに出会えたことに感謝。

この瞬間に立ち会って芝居して生きている自分の命に感謝。

ありがとう。

Cimg0666

アンシャン・テ・デシャ・ペール!

仏語で「教会の鐘が聞こえる」という意味だそうです。

葬儀で使われる言葉のようだけど、きっと、さよならの鐘であり、さよならから新しい一歩を走りはじめる「よ~いドン!」の鐘の音だ。

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コメント

お疲れ様でした!!
キレイで、カッコよくて、幻想的で、楽しくて、犬が逆さまに昇っていって、ホロリときて。
私が一番愛しているモノは何だろう。たった一つだけ持っていけるとしたら。
多分、あんな風に逝けるならすごくシアワセ。
テルさん、相変わらずステキでした。可愛い息子さんと、切なくて悲しかったけれど。
でも全てハッピーエンドであったから、満たされて劇場を後にしました。
お疲れ様でした。さあ!次は月末ですね!!
体にはくれぐれも気をつけて頑張ってくださいね!!

投稿: ひろせ | 2006年8月11日 (金) 01時07分

ひろせ。
遠いところ、観に来てくれて本当にありがとう。
アクスピではちょっとないような
「素敵」感に溢れた作品でした。。。

今回の客演では、作品も本当に素敵だったんだけど、
それを一緒につくってきたメンバーがホント、
皆、素敵な役者、スタッフの方ばかりで
やりがいと充実感のある公演になりました。

たくさんの刺激をもらえた分、
次の公演、これからの芝居に
少しでもそれを役立てたいなと思いました。

暑い暑い夏の日に、
魂を焦がす芝居を2本!
残りのBaku-団でジョーのように
灰になるまで燃え尽きるぜい!

んじゃに。

投稿: テル | 2006年8月12日 (土) 14時26分

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